2010年6月24日木曜日

2,541,800円でいくら儲かる?

こんにちは。

世界のビーチリゾートホテルレビューのヒロさんです。

いよいよデンマークとの決戦です。試合開始まで15時間を切りました。
ドキドキしますねぇ。
問題は深夜というのか早朝というのか・・・。24日27時30分からですから。
皆さんは早寝早起きでご覧になります?それとも、寝ずに起きてます?
どちらにせよ、25日金曜日は交通事故が増えそうです。
寝不足には気をつけましょうね。

さてー
本日のタイトルである2,541,800円ってなんの数字でしょう?
わかる方いらっしゃいますか?
これは、日本航空や全日空を利用した場合のパリの往復のファーストクラスの航空運賃なのです。
高いでしょ?
これってエアー代だけですからね。

250万って事は、車が買える値段ですよね。
実際には、この他、諸税がかかります。
本日現在で33,510円が別途かかりますので、総額2,575,310円です。

さてー
車業界で260万弱の車を売ったら一体いくらくらいの収益があるのでしょうか?
当然、何十万かの収益はあるはずですよね。
では、このファーストクラスを旅行代理店が販売したら一体いくらくらいの収益を貰ってるのでしょうか?

答えはー

ゼロ

なんです!

基本的に、券面のままで売ってしまうと収益がないんです!

「嘘でしょーっ!!」
と思いますヨね。でも、本当なんです。

航空会社の言い分は、
「ファーストクラスに乗るような方は特別な方。値引きしてどうのこうのという類のお客様ではない。だから、販売手数料なんて出す必要がない。」
いわば「販売手数料=値引き」と捉えてるんですよね。

代理店からすれば、ファーストクラスに乗るようなお客様には、細心の注意が必要だしサービスを怠るわけにはいかないわけです。その対価としてそれ相当の販売手数料があってしかるべきだ、と感じているのです。
つまり「サービスの対価=販売手数料」と捉えてるのです。

しかし、この考えの違いは大きな壁となっており、実際は何もないのです。

皆さん。考えても見て下さい。
260万前後も支払われるお客様に対して、
「あの~。いくらか手数料戴けますか?」
なんて聞けますか?
下手すりゃ、「おまえ、それなりの収益がある上にまだ取ろうってのかよ!」なんて怒られかねませんよね。
お客様だって260万も支払ってるのに、まさか代理店の収入がゼロだなんて思いませんものね。
おそらく、代理店側だってビジネス(商売)ですから10%~25%位の収益は欲しいところでしょう。
けれども、お客様が航空会社に直接申し込めばそのままの料金で購入出来ちゃうんです。
もっといえば、大企業なんかには航空会社から直接40%~50%引きのコーポレート料金が提示されてたりするわけです。
代理店はどうすりゃいいんですか?

おかしいでしょ?
この話。

でも、これが現実なんです。

細かい話しをすれば、
本来は何も収益がないところを、発券元に交渉をしていくらか手数料を作って貰うことはあるでしょう。
ファーストクラスは、通常カウンタブル、ノーペイ。
どういう意味かというとー
通常、発券元は航空会社と人数(もしくは売上)や精算方法を契約するのですが、ファーストクラスは売上としてはカウントしてあげましょう。けれども販売手数料ははゼロですよ、という意味なのです。
例えば、総売上いくらで契約してる発券代理店からすれば、260万という額は魅力なのです。
この発券をすることで、契約が達成されて後に数百万、数千万円という報奨金が貰えるなら、スポットでこのファーストの物件に数万つぎ込んで一時的に赤字でも痛くも痒くもないわけです。
となれば売上欲しさに代理店にいくらか微々たる販売手数料をあげたっていいわけです。
ですので、実際にはゼロではない場合もあるでしょうね。
でも微々たるものです。

もうひとつ。
おかしいな、と思うこと。
たかが片道11時間前後のフライト往復分で250万前後も取っておいて、その上で上記の諸税の中には燃油サーチャージとして21,000円を別途追加徴収しているのです。

セコすぎません?

やり過ぎと違いますか?
2,541,800円の券面だって、最近値上げしたものなんですよ。
なのに、追加で21,000円くれって・・・

あんたら(航空会社)、おもらい君か!

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2010年1月15日金曜日

弱気のJAL、強気のANA

ヒロさんです!
世界のビーチリゾートホテルレビューを運営しています。

それにしても暖冬だったはずじゃ?
結構、寒い冬となってきましたね。
大雪の地域は大変かと思います。頑張って乗り切って下さいネ!

さて、弱肉強食は世の常ですが・・・
ご存じの通り、JALとANAの立場は大きく変わりました。
実際、JAL離れの現象は起きています。
JALもANAも両方飛んでる路線ではJALは苦戦しているようですね。

しかしー

ANAは、今こそ足元を固め、調子に乗らずもう一度サービスを見直すべきです。
JALの惨状を「明日は我が身」と思えるか、が大事でしょうね。

早速、試金石となる施策の違いが発表されました。

国際線においてですが、私が散々悪法だとたしなめてきた燃油サーチャージ。
ついに、2月1日発券分よりJALとANAで大きな差が出てくるんです!

下記の数字を見て下さい。金額は往復分です。

■欧州・北米・中東行き
JAL 14,000円
ANA 21,000円

■ハワイ・インド行き
JAL 8,000円
ANA 12,000円

■タイ・シンガポール・マレーシア行き
JAL 6,000円
ANA 9,000円

■ベトナム・サイパン行き
JAL 4,000円
ANA 6,000円

■香港・台湾・中国行き
JAL 3,000円
ANA 5,000円

■韓国行き
JAL 600円
ANA 1,000円

如何です?
ヨーロッパへ行くとなると、7,000円の違いですよ。

ここで、ちょっと考えて下さい。
あれっ?
って思いませんかー

燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)は、ガソリンが高騰した為に現行の航空券代金ではやっていけないので別途サーチャージという形で補填するんでしたよね。
明らかに、JALはやっていけない状態な訳ですから、JALの方が燃油を多く取るべきじゃないですか?

おかしいですよねぇ・・・

これを深読みするとー

燃油サーチャージがお客離れの一因だと云うことをJALは認めたってことじゃないですか?
乗って貰わなくちゃいけないっていう叫び声が聞こえません?
一方、ANAは今のJALの情勢だったら燃油を上げてもANAに乗ってくれるだろう、という読みなのでは?
要するに
タイトルに書いたように
JALは弱気になった。
ANAは強気。
もしくはANAは従来と変わらないスタンスだけれども、JALが弱気になった為、強気に見えるようになったってことじゃないでしょうか。

ちょっとANAを庇いましたが・・・
本当はANAは間違いなく強気なんです!
私の友人のマイラーの報告では、JALが凋落した途端、ANAはマイルを使うと座席が全然取れなくなった(もしくは取りづらくなった)ということです。
これなんかもANAが強気になったと言われる所以ですね。

JALの年間のマイル利用による、ある意味不良債権は50億に上るそうです。
そういうことから考えれば、ANAがマイル利用を絞ってるのは予想できますよね。
絞っても、ANA離れは起きないだろうということで。
そもそも航空会社はマイレージを乱発し過ぎましたから・・・。
利用されると収益が出ないんです。
使わず、貯めてくれると儲かるんです。
失効してくれれば最高なんです!

とにかく、JALは上場廃止になっても飛ぶはずです。
もし、ここでANAが謙虚になり、より一層のサービスに努めたらJALの再建には相当な時間を要するでしょう。
しかし、ANAが有頂天になって調子こいたら、あっという間にJALに逆襲されるでしょうね。

おそらく、そういう意味では両者には大きな分岐点が来ています。
皆さんも関心を持ってJAL vs ANAを見届けて下さい。
これは、私たちの人生にも当てはまることですから・・・。

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2009年7月23日木曜日

燃油サーチャージ復活の悪夢

おはようございます!
ご無沙汰しておりました。ヒロさんです。
世界のビーチリゾートホテルレビューを私的に運営しております。

さて、昨日から今日にかけて報道されていますが、全日空と日本航空が10月より燃油サーチャージを復活させる方向性を示唆しました。

私は、過去のblogでも散々この悪法をたしなめてきました。
航空会社はジェット燃料の基準を60ドルで見ている為、たとえば5~7月の国際価格が平均70ドル程度まで上昇しているので厳しい、というのはわかるんです。

でも、バカじゃないの?
っていうのは、このやり方をなぜ変えないのかってことなんです。

08年に一時、欧米線で片道3万3000円まで上昇し、国際線の需要減の一因になった既成事実があるのに、なぜ同じ方法を取るのか???
同じ事をやって同じ結果を生んだらバカでしょ!?
違います?
お客様は、「乗らない」という意思表示で、「NO!」を突きつけたんですヨ。

私は、運賃を上げるな、といってるわけではありません。
あげて結構!
けれども、付加運賃という方法、しかも、下手をするとエアーの基本料金より高くするようなこの方法は絶対にダメだといいたいんです。

現に、皆さんはご存じないと思いますが、たとえば日本航空の10月以降のパッケージ用料金は軒並み値上げを予定しています。方面によって違いますが、5,000円~15,000円くらいの幅で値上げ。
ちゃんと、料金を上げるという手を打ってるじゃないですか!!
その上に、サーチャージですか!?
エアー代だけで調整すればいいでしょ?違います?

そもそも、いつまでジェット燃料の基準を60ドルで計算するわけ?
基準を変えればいいじゃんって話でしょ?
エアー代だって、少なくとも年2回に改訂できる時期があるでしょ?
料金見直しを4回だってできるわけだし。

もう一度書きます!
バカじゃないの?
同じ失敗を繰り返そうとするなんて。

私が日本航空の幹部だったらー
お客様に説明をして、「わかりやすい料金体系を目指します。ガソリンの高騰で、料金を上げざるを得ないが、燃油サーチャージという制度はやめます。その代わり、基本料金を数パーセント上げさせて頂きます。ガソリンがまた、落ち着きを取り戻し、価格が下がりましたら、エアー代も値下げしたり。サービス向上という形で反映させますので。。。」
とか、
「ゼロコミッションを本年4月から施行させましたが、検討した結果10月からはコミッション制に戻し、旅行代理店様に協力を頂いて多くのお客様に日本航空をご利用頂くように努力して参ります。。。。」
とか。
代理店のコミッションと、お客様を直接相手にして、クレーム処理をしたりする維持費と比べたら、代理店にコミッション支払ってる方がよっぽど経費削減になると思いますけどね・・・

私なら、今や色々な意味で押され気味の全日空に対抗して、日本航空独自の施策をします。
全日空が燃油サーチャージを取り、日本航空がお客様の視点に立ってサーチャージを取らなければどうでしょう?
その経営理念にお客様は、日本航空を選ばないでしょうか?
トータルで同じ料金だったら、絶対に日本航空を選びますよね。(もちろん、マイレージなどの付加価値の差で選ばないこともあるでしょうが)

特に日本航空!
本当に、この数年、全日空に比べて後手後手もいいところ。
どうしちゃったの?
頑張ってよ~!

先手を打つ!
独自路線の手を打つ!
お客様の視点で考える!
旅行代理店を救う、見方にする!

基本に戻って頑張って下さい!
ひゃぁ~、これって自民党の話みたい・・・

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2009年5月15日金曜日

メキシコのホテル、次回宿泊料無料の奇策

こんばんは。ヒロさんです。

 明日は新しい民主党党首が決まりますね。鳩山さんになるのか、岡田さんになるのかー
 どちらにせよ、いよいよ民主党の党首が決まり、そして近いうちに解散総選挙ということにでもなったら・・・。
 旅行業にとっては更なる暗雲が広がることになるでしょう。
 なぜって?
 選挙になると旅行需要が冷え込むというデータがあるのです。
 ただでさえ、不景気、新型インフルエンザで苦しみが続いてるというのに解散総選挙となれば、ダメージは相当でしょうね。
 おまけに今回の総選挙は与党と野党が逆転する可能性をはらんでいますからね。国民の関心も高いでしょうから尚更です・・・。

 さて、燃油サーチャージ撤廃くらいしか明るい材料がない日本の旅行業界ですが、メキシコにあるカリブ海沿岸の人気リゾート地、カンクンとその周辺では新型ウイルスの感染拡大を受けて観光客が減り、すでに25軒のホテルが休業に追い込まれてるそうです。観光省の試算では、同国の観光産業全体の損失は、40億ドル(約3800億円)に上るんだとか。

 AFP通信によると、何とか観光客を呼び戻そうと考えた周辺のホテルは12日、当地で観光客が宿泊後に新型インフルエンザを発症した場合は、その後3年の間に再び訪れた際に、滞在分の宿泊料を無料にすると発表したそうです。

 これって、言葉じゃ簡単だけども、お客様のチェックって出来るんですかね?
 新型ウイルスに感染したお客様がリピーターとして行く場合、どうやって証明するんでしょうか?
 次回のホテル予約は自身でやらねばならないのでしょうか?
 無料にするんだったら旅行代理店が介在できるわけないし・・・
 色々揉めそうですね・・・。

 気持ちはわかるけれども、やはり弱毒性のウイルスのはずなのに、何故こんなに多くの死者が出たのかを解明しないと安心してメキシコに行けないですよねぇ・・・。

 口を覆って、鼻を出してるマスク姿。
 何だか滑稽ですよね。

 少なくとも、テレビで見る現地の人たちのマスクの仕方を見てると・・・。
 真剣に予防について考えていないように感じます。

 あの世で、いかりや長介さんが呟いていそう。

 「ダメだこりゃぁ・・・」

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2009年5月11日月曜日

燃油サーチャージの廃止

こんにちは。ヒロさんです。背筋痛が酷く元気がありません。。。

 さて、今日は燃油サーチャージの廃止について。
 
 5月7日に、日本航空(JAL)グループと全日本空輸(ANA)が、国際線航空券に適用している燃油特別付加運賃、通称「燃油サーチャージ」について、7月1日~9月30日の発券分で廃止すると決め、国土交通省に改定を申請しました。
もちろん原油価格下落を反映した措置なんですけどね。
燃油サーチャージがなくなるのは2005年2月の導入以来初めてで、4年半ぶりの廃止となるんだそうです。

 さて、ここで勘違いをなさらないように。
 この申請は認可されると思いますので、廃止を前提に話を進めます。

 この日系航空会社2社は、発券日で区分けしています。
 したがって、7月1日以降に発券したものから燃油サーチャージがゼロになるんです。
 予約を7月1日以降にしないと燃油がゼロにならないわけではありません。
 
 実は、このことを理解しきれずに過去にも混乱された方が多々いたそうです。
 皆さん、気をつけて下さいね。
 ただしー
 最近の安い航空券には色々と制限がついています。
 その一つが、予約後発券までの期間(時間)制限です。
 もう1つ面倒なのが、出発の何日前までに発券しなさいという制限です。

 これらをよく理解した上で、予約もしくは発券をしないと燃油サーチャージゼロの恩恵に預かれなくなります。
 
 ひとつ例をあげてみましょう。

 7月5日出発、日本航空、韓国行き、悟空7 タイプA利用の場合。
 このチケットのルールは以下の通りです。
 予約:イ)最初の国際線搭乗日の7日前までに行う。
 発券:予約完了後、ロ)7日以内に発券のこと。ただし、ハ)最初の国際線搭乗日の7日前までに発券すること。

 この予約を6月25日に完了させたとしましょう。
 そうするとイ)は大丈夫ですよね。7月5日の7日前までに予約完了ですから。
 では、ロ)の条件は?予約後7日以内発券ですから、7月2日までに発券すればいいんですよね。燃油ゼロの7月1日以降の発券でクリアです。
 では、いよいよハ)の条件は?
 おーっと。出発の7日前ということは?
 つまり6月28日までに発券しなければならないんです!

 ぶ~っ・・・

 ハ)の条件はクリアできず。

 結局、上の例では燃油サーチャージをゼロに出来ませんでした。

 こんな時、webで申し込まずノウハウを持った旅行代理店に申し込めば、上手にクリアしてくれるかもしれませんよ。取り直しをしたり、ほかの種類のチケットを案内してくれたり・・・。

 安物買いの銭失いにならないようにしましょうね!

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2009年3月31日火曜日

いよいよ明日からゼロコミッション

 こんばんは。ヒロさんです。
 このところ寒さがぶり返していましたが、今日は春っぽい気候となりました。

 さて、今日で3月も終わり、明日からいよいよ4月ですね。
 このblogでもご案内していましたが、旅行業界ではゼロコミッションの施行が明日4月1日より本格的に始まろうとしています。
 といっても、航空会社によってまちまちで、既にゼロコミッションの航空会社もあります。では、なぜ4月1日から本格的にゼロコミッションが始まるという表記をしたかというと、日本航空と全日空がゼロコミッションを施行するからなんです。やはり、日系航空会社が動くというのは影響が大きいのです。

 さぁ、この影響はどう出るのでしょうか?
 泣くのは旅行代理店だけなのでしょうか?

 私にもよくわかりません。
 燃油サーチャージがかなり下がることと、円高が後押しして少し回復気味の旅行業界ですが、旅行代理店には厳しい風が吹いています。
 仮に、航空券の手配1件の手数料を2,625円(2,500円+消費税)としましょうか。
 1,000名をハンドリングして、約262万円。1,000名のハンドリングをする為に何人のスタッフが必要でしょうか・・・。微妙ですね。
 少なくともこの手数料の値下げ合戦が行われないことを祈ります。

 ところで、ゼロコミッションってどの航空会社が実施してるの?ってことなんですが、航空券の種類にもよりますので一概にはいえないんです。けれども、様々な航空券の一部にゼロコミッションを取り入れてるのはざっと以下の航空会社です。

 米系航空会社は、基本的にほぼ100%ですね。エアカナダ(AC)、アメリカン(AA)、ノースウエスト(NW)、ユナイテッド(UA)、コンチネンタル(CO)、デルタ(DL)。
 欧州系航空会社では、エールフランス(AF)、KLMオランダ(KL)、英国(BA)、ルフトハンザ(LH)、オーストリア(OS)、フィンエアー(AY)。
 アジア系航空会社では、シンガポール(SQ)、豪州系ではカンタス(QF)。
 そして、前述の通り、日本航空(JL)、全日空(NH)。

 私は、再三述べていますけど、今、日本は欧米の右へ習え的思考は待ったを掛けるべきだと思っています。
 今日だって、米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)の会長兼最高経営責任者(CEO)を退任したワゴナー氏が、年金などの関連手当を含めて約2100万ドル(約20億円)を受け取る権利を持つことが判明したってニュースが流れていました。
 
 こんな感覚を持っている経営者達のいるアメリカなんかのやり方を踏襲していいものでしょうか?

 日本人には日本のやり方が向いているんです。
 競合だけれども、共存共栄が出来る。
 そんなやり方が出来ないものでしょうか?
 私が古いんでしょうかね・・・。

 とにかく、ゼロコミッションは始まります。
 そして、一方で結局アンダーの世界はなくならないようです・・・。
 

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2009年2月16日月曜日

燃油サーチャージがやっと適正価格に近づく!

 こんばんは。
 花粉症で、悲しくないのに涙眼になっているヒロさんです。

 さて、早速ですがやっと「燃油サーチャージ」が許せる範囲の価格になります。
 
 読売新聞(2月16日18時41分配信)のニュースによるとー

【ANAサーチャージ大幅値下げ、欧米線は3500円に】

 全日本空輸は16日、燃料費の値上がりに応じて国際航空運賃に上乗せする燃油特別付加運賃(サーチャージ)の4~6月分の改定料金を発表した。
 料金水準を変更し、現行より8~9割安くする。

 欧米線 片道22,000円 → 3,500円
 ハワイ線 片道14,500円 → 2,000円
 アジア方面では
 香港・台湾・中国線 片道6,000円 → 500円
 韓国線 片道2,500円 → 200円

 へ値下げする。日本航空も同様に値下げする方針を固めている。

 基準となる昨年11月~今年1月分の航空燃料価格の平均は1バレル=64・22ドルまで下がった。全日空が昨年8月に定めたサーチャージ料金表に基づけば、今回の改定額は欧米線が5000円、ハワイ線は3000円となるはずだった。今後、2~4月分の平均燃料価格が60ドルを切ればサーチャージは廃止される。

 ということでしてね。

 やっと、これでまぁ仕方ないかなっていうレベルのサーチャージになったんじゃないでしょうかー。
 まぁ、韓国線なんか200円なんてせずに無料にすればいいのにっていうような不満は多少ありますけれどもね。

 特にリーマン破たん以降の不景気に渡航者数は激減したわけですけれども、この燃油サーチャージがもたらした悪影響も少なからず航空会社は反省したのでしょうかね?
 再び、燃油高騰になった時、どうするのか見ものですね。

 とにかく、4月以降、また多くのお客様が海外へ出かけられることを祈るばかりです。

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2009年1月5日月曜日

CHANGE

 明けましておめでとうございます!
 景気が悪かろうが、いつもと変わりなく新しい一年が始まりました。
 どうぞ宜しくお願いします。
 世界のビーチリゾートホテルレビューのヒロさんです。

 いよいよ初の黒人大統領オバマ氏が金融破綻のアメリカを救うべく陣頭指揮を執ります。
 果たしてどのような政策を打って出るのでしょうか?
 その彼のスローガンを拝借して今回のBLOGのタイトルにさせて戴いたのですが、旅行業もまさに大きな変遷期であり何だか今までの慣習を破る大きな変化が起こりそうな予感がします。

 昨年は、ガソリンの急激な高騰で「燃油サーチャージ」が話題となりましたが、今年の、特に前半上期のキーワードは「ゼロコミッション」となりそうです。
 しかしながら、アメリカに右へ習え的に進めていった金融システムが崩壊し全世界的な恐慌になったことから、このまま各航空会社が打ち出した「ゼロコミッション」が実行されるのか多少疑問も出てきました。
 なぜかというと、アメリカ一番みたいな風潮が一蹴された中、ゼロコミッションも欧米に習え的な動きだからです。
 以前から書いてるように、ゼロコミッションは日本の慣習にそぐわない面を持ち合わせています。
 その上、ゼロコミッションなどでアメリカの大手航空会社ユナイテッド航空はどうなりました?
 大失敗しています。

 その失敗を知ってるのに、同じ事をやるのでしょうか?
 航空会社ってバカなの?
 これすらも右へ習えなの?
 
 日本には日本特有のマーケットがあります。
 
 もしかしたら、方針は出したものの「ゼロコミッション」を撤回する航空会社が出てくるかもしれない。
 何となく、そんな風にも思えるのです。

 CHANGE

 旅行業は大きく変わるでしょう。
 でも、どうせ変わるなら衰退ではなく豊かな業種に変わって欲しいものです。

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2008年12月31日水曜日

日本には日本の慣習が!

 大晦日です!
 あと3時間と30分位で今年も終わり。
 皆さんの一年は如何でしたか?
 世界のビーチリゾートホテルレビューのヒロさんです。
 今年もお世話になりました。

 私はどこへも行かず自宅でテレビを見ながら年を越すのですが、今もHIROTOが3-0で勝ちって云うのは如何なものか?せめてドローだろう!そんなにスターを作りたいのか?なんて憤りながら、チャンネルを変えて紅白を見たり・・・。相変わらず落ち着かない私です。

 さて、せっかく大晦日ですから、今年の総括でもしましょうか。

 100年に一度といわれた世界的な不況が騒がれていますが、実は一般社会では今年の前半はまだそうでもなかったんですよね。
 ところが、旅行業界はいち早く不況が来ていたのです。数年前からその兆候は現れていました。

 そもそも、おそらく規制緩和はどの業界よりも早く進んでいましたし、価格競争も度を越えていました。旅行業といっても国内と海外とでは少し様相が違いますので一概には言えないのですが、旅行会社の収益性は相当落ちていたと思われます。そして航空会社もー。

 旅行業界の構造は、簡単に表記すれば

航空会社(ホテル)
↓
ホールセラー(問屋)orツアーオペレーター
↓
リテーラー
↓
お客様

 まぁ、こんな感じです。

 収益の悪化した航空会社は、この流通に問題があると考えているようです。
 中間マージンが余計だと。
 そこで、航空会社は、手始めに数年前からですがマイレージポイントサービスを導入しお客様の囲い込みを始めました。特にスターアライアンス系は大成功。 
 次に、ネット展開を始め、こちらも実験は終わり見込みがたちました。
 予想外のガソリン高騰で経営が圧迫されるも燃油サーチャージの導入で乗り切ることに。
 そしていよいよゼロコミッション制度の導入です。

 ちょっと待ったぁ!

 確かに、アメリカなどでは当の昔にゼロコミッションになっておりました。
 だから、ゆくゆく日本もアメリカみたいになるだろうと予測していた方も大勢います。
 でもー
 日本はアメリカじゃぁありません。
 この航空券は10万円です。販売手数料として2,500円頂いて102,500円になりますって、なかなか馴染めませんよね。
 いや、馴染まないのははじめだけという人もいるでしょう。

 ではー
 ユナイテッド航空はどうなりました?
 ボロボロですよ!

 特に、日本航空、全日空さん。
 この点をどう思われるのでしょうか?

 まるでアメリカを先進国と崇め追随していいものでしょうか?
 このたびの経済恐慌もアメリカ経済に大きな欠陥があったわけで決してアメリカが一番優秀なわけじゃありません。日本は日本に馴染むやり方をすべきなのではないでしょうか。
 案の定ー
 話を戻しますけれども、今年の後半。思いもよらぬ大恐慌が襲ってきました。
 このような事態が訪れて、航空会社が直販だけで成り立つでしょうか?

 無理ですよね。

 燃油サーチャージだって、導入したての頃はうまくいきました。
 けれど、調子に乗りすぎました。
 世界の各国と比べても、明らかに高すぎたのです。
 どうなりましたか?
 メチャクチャお客様減りましたよね。

 観光マーケットは捨てよう!
 法人の出張を取り組めばいいんだよ!
 こんな空気が航空会社に流れました。
 それがどうですか?
 リーマンが倒産。
 あれよあれよという間に大不況。
 スッカラカン。
 空席だらけとなった航空会社。

 値下げしても既に遅し。
 こんな時こそ、旅行のプロである旅行会社と手を取り合ってアイデアを出して乗り切るべきなのではないでしょうか。

 私は、ひとつの警鐘が鳴ったと思っています。

 日本には日本独特の慣習があります。
 ゼロコミッションはもう変えられないのかもしれません。
 けれど、今一度、何が日本の土壌にあっているのか、考え直していただきたいと思います。

 取り留めのない総括となってしまいましたが、この一年間皆様には大変お世話になりました。
 皆さんにとって、また来年も良い年になりますように!

 では、また来年。
 良いお年を!

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2008年10月16日木曜日

JAL、旅行会社に払う販売手数料廃止へ

 お早うございます!

 清清しい秋晴れの一日となりそうです。
 世界のビーチリゾートホテルレビューのヒロさんです。

 さて、今日は表題のゼロコミッション問題についてです。
 読売新聞の記事を受けて、Yahoo!ニュースがネットで配信してるのですが、その内容は以下の通り。

 「日本航空は15日、旅行会社に支払う国際線航空券の販売手数料を、2009年4月に廃止する方針を明らかにした。
 全日本空輸も同時期の廃止を検討している。燃油高騰などに伴う経営環境の悪化に対応し、コストを削減する狙いがある。
 こうした状況を受け、旅行会社最大手のJTBは10月から、これまで原則無料としていた航空券予約代行などのサービスについて、最低2100円の手数料を利用者から徴収し始めた。
 同様の動きが他の旅行会社にも広がれば、消費者の負担が増え、低迷する航空需要が一段と冷え込む懸念もある。
 販売手数料は、旅行会社が航空券を販売してくれる見返りとして、航空会社が代金の5%を支払う仕組みだ。廃止対象は国際線の正規運賃と正規割引運賃で、国内線は5%の手数料支払いを続ける。
 欧米の航空会社の一部はすでに、手数料を全廃した。米国では中小旅行会社が廃業に追い込まれており、国内でも旅行業界の再編が進む可能性もある。」

 この記事で、ちょっと補足をしますとー

 確かに手数料は5%ですけれど、燃油サーチャージには一切の手数料は発生しておりません。もちろん、TAXにも。この事は、とても重要なことなんです。
 
 ひとつ例をあげましょう。

 たとえば2009年1月7日出発の日本航空ホノルル線。
 一番お安い正規割引早割り運賃は、本日現在、航空券が46,000円です。(WEB割を除く)
 これに対しては、確かに5%のコミッションがあります。2,300円。これが旅行代理店の取り分。
 しかしながら、話題になってる燃油サーチャージは44,600円。その他の諸税が本日のレートで計算すると7,490円。
 つまり、航空券以外に52,090円かかるのです。
 この52,090円に対して旅行代理店への手数料はゼロ。
 旅行代理店は航空券よりも大きな額なのに無料で徴収の代行をさせられているのです。

 いいですかー!?
 お客様!
 お客様が支払われる総額は、航空運賃は46,000円と表示されてるのにも関わらず98,090円です。倍以上になりますね。
 そしてー
 98,090円に対して、旅行代理店の収入はたったの2,300円なんです。

 燃油サーチャージが、航空運賃とほぼ同額だったり、それ以上だったりっておかしいと思いませんか?
 便乗値上げといわれても仕方ないですよね。
 しかも、航空運賃を抑えて表示すれば、お客様は一瞬安いのかと思って飛びつきます。
 これってお客様にとって不利益な表示ですよね。
 そのうえ、上述のように燃油サーチャージはコミッションゼロですから、すべて航空会社の懐へ入るわけです。
 安く表示しておいて、多く儲ける。

 巧みです。

 それでいて一般庶民より給与が良いんですよ。

 まるで詐欺です。この商法は。

 はっきり言います!
 燃油サーチャージは、航空運賃の一部なのです。
 だから、上述の例であれば
 航空運賃 90,600円
 諸税総額  7,490円
 にすればいいんです。

 スッキリしませんか?
 しますよね。

 そして、90,600円に対して5%のコミッションを出しているのなら、冒頭のニュースは文字通りです。
 でも、あの文面では、何に対しての5%なのかがやや不明瞭だったので補足したわけです。

 あまり、旅行代理店さんをいじめないで下さいね。
 可哀想です・・・。

 もうひとつ。
 ゼロコミッションにより、代理店はハンドリング手数料を戴かざるを得ません。
 つまりー
 お客様にも負担増となるわけです。

 今後、どうなって行くんでしょうーねぇ・・・。

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2008年9月19日金曜日

旅行博2008

 こんにちは。東京銀座も雨が降り始めました。
 そうです、台風が近づいているんですよね。気圧が下がりますので、体調も思わしくありません。
 でも、気を取り直して。世界のビーチリゾートホテルレビューのヒロさんです。

 今回は、告知です。

 本日より、東京お台場ビッグサイトで「旅行博2008」が始まりま~す。

 ご存知の通り、観光で海外に行かれる方は相当数減りました。
 でも、最大の原因と思われる燃油サーチャージ問題も現在国交省と航空会社が是正する方向で検討してるようですし、来春にはサーチャージは航空券面上インクルードされてるかもしれません。
 そうすれば、また海外旅行へ行きたくもなるでしょう。

 明るい未来を期待して、せめて旅行の情報をご覧になっては如何ですか?

 東京お台場ビッグサイト
 9月19日、9月20日
 東ホール 1・2・3
 大人 1,200円
 学生 600円

 詳細は
 旅行博2008
 をご覧下さい。

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2008年6月4日水曜日

ふざけるな!国交省

 やはり、大問題になってきましたね。燃油サーチャージに怒る世界のビーチリゾートホテルレビューのヒロさんです。こんにちは。

 ホント、やっと各マスコミが取り上げるようになってきました燃油サーチャージ問題!今日のYahoo!ニュースの表題を列記すると
 ■「付加運賃」に苦情殺到 航空VS.旅行
 ■旅行業界、総額表示を要請/航空業界、原油急騰で拒否
 ■「二重価格」
 ・・・

 遅いよ~!
 もっと早く問題提議して欲しかった・・・。

 Yahoo!ニュースで取り上げられたので、もっと問題になると思うので少し安心したけど。
 国交省は何を考えてるんだろ?
 頭悪いよ!マジで。

 景気対策どころか、この燃油サーチャージを今の方法で徴収し続けたら、観光業は閑古鳥になっちゃうヨ。さらに不景気感を煽ることになるのが何故わからないんだろう!?
 ガソリンの値上げは仕方ないヨ。
 だから、半年に1回、もしくは3ヶ月に1回料金を見直すのは仕方ない。いや、見直せばいいじゃん。料金改定するのも仕方ないんだから。
 だから、5万円だった航空券代を10万円にすればいいじゃん。
 それを、5万円で表示しといて、別途燃油サーチャージなど合わせて10万円ってするから、みんな怒るし不信感を感じちゃうんだよ。
 最初から10万円って表示だったら、行かない人は行かない。行きたい人は行くよ。
 でも、5万円と思ってた人が10万円って言われたら、行こうと思ってた人も行かないヨ。
 ハワイ往復4万円、オーストラリア往復58,000円・・・。
 これ航空券代じゃないですよ!燃油サーチャージ代。
 ひどすぎるでしょ、いくらなんでも。まさか、便乗値上げ?国交省の中間搾取?疑いたくなるよね。

 しかも、なんでこんな別途徴収する方法で、それを無償で旅行会社にさせるわけ?
 航空会社がやるか、空港で徴収すればよいでしょ!

 このほか、航空保険代だっておかしいでしょ!
 9.11テロの直後の保険代のアップは理解できる。 
 でも、その後については航空運賃見直しの時に、アップした保険代を含めればいいじゃん。
 なんで、いつまでたっても別途徴収してんの?

 24対17からイタリアにひっくり返された全日本男子バレーの時と同じくらい怒りがこみ上げてくるヨ。
 現場がわかっていない国交省さんよ。
 あほ!
 責任重大だよ。どうすんの?こんな事態になるまで放置して・・・。
 

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2008年4月30日水曜日

燃油サーチャージの罪

 ご無沙汰しておりました。世界のビーチリゾートホテルレビューのヒロさんです。
 無事、沖縄&離島から帰還しました。概ね天候は曇り。良い写真が撮れる天候ではありませんでしたが、1,300枚以上は撮影してきました。追ってご紹介していきたいと思っています。お楽しみに。

 さて、今回のお話はタイトルの「燃油サーチャージ」について。

 今朝もフジテレビ系列で報道されていましたが、海外旅行に行かれる人が激減してるとのこと。
 その原因の一つに、インターネットで情報が氾濫してるので海外に行った気になってしまう人が増えたのではないかーなんて分析がありましたが。
 生ぬるい!
 明らかに、原因は調子に乗った国交省が指導している燃油サーチャージのせいですね。
 燃油サーチャージは、確か正式には「燃油特別付加運賃」っていうんです。

 確かにガソリンの急騰は大問題。
 けれど、企業努力を怠り(と言いたくなる)、別途その上昇分をお客さまに負担させていくこのシステムは明らかにお客様にとって不利益なんです。少なくとも、不利益な表示です。
 タクシーに乗って、運賃1,000円ですが、ガソリン上昇分であと300円戴きます、なんてことありますか?
ないでしょう!?
 消費税だって、昔は外税だったけれど、それを内税に変えたじゃないですか!
 それなのに、こんな騙したような販売を航空会社は平然とやっているのですよ。しかも、航空会社は、大まかに分けますと年2回の料金の見直しをすることができるわけなんです。その際に、ある程度見越して料金設定をすればいいんです。なのに、それをしない。

 これだけ景気の倦怠感が進み、諸物価があがってるおりお客様の立場で考えれば、この燃油サーチャージのシステムは渡航意欲をなくさせますよね。
 仮に成田発ハワイ行き往復航空券が50,000円だとしても、本日の換算レートで36,360円の別途諸税がかかってくるんです。もちろん、この中には航空保険料+燃油サーチャージ(YQ)だけでなく成田空港施設使用料(SW)、国際通行税(US)、税関審査料(YC)、入国審査料(XY)、動植物検疫使用料(XA)、US SECURITY FEE(AY)、米国空港施設使用料(XF)も含まれています。
 つまり、この場合お客様は合計86,360円の出費になるのです。
 同じ86,360円でも、最初から86,360円と案内があってその金額を用意するのと、はじめに50,000円と案内があったのに追加されて86,360円を用意しなくてはならないでは全くイメージが違いますよね。これが、ファミリーとなったら尚更です。
 「今回はやめとこか。」になるのも仕方ありません。

 参考までに上記例のTAXの内訳を明記しておきます。
 SW 2,040円
 US 3,260円
 YC 590円
 XY 750円
 XA 530円
 AY 270円
 XF 320円
 YQ 28,600円

 (☆日本航空利用、ホノルルの単純往復を例としています。燃油サーチャージは航空会社によっても違いますので、詳細は旅行会社にお問い合わせください)

 いかに、YQ、つまり燃油サーチャージ(航空保険含む)が高いかわかりますよね。
 上記の場合、SWは完全固定。関空の場合ここが2,650円となります。そしてYQは、ある期間固定で、距離が長いと高額になります。
 それ以外は、たとえばアメリカの場合はUS$仕立てなので発券時のレートに左右されます。ちなみに欧州の場合はユーロ仕立てです。
 空港税は、国および都市によってまちまちです。
 昨今では、欧州や米国を周遊しますとTAX諸税が60,000円を超えることもあります。TAXだけで沖縄行って来れますよね。
 
 問題はまだまだあります。
 これらの諸税、旅行会社が代行して徴収していますが、これらTAXの徴収手数料ってあると思いますか?
 ないのです!
 これだけ複雑なTAXを、旅行会社はいわばサービスで各航空会社の為に徴収しているんです!
 徴収忘れはほとんどが代理店持ちなんです。まさに赤字。
 基本的に右から左。つまり、横流しですからお客様がクレジットカードでお支払いされたいとなると問題が生じます。カード会社の手数料がTAXに対してもかかってきてしまうからです。もともと薄利で販売していますから、横流しのTAXにかかるカード手数料をもてるほど旅行代理店も裕福でないのです。(手数料がかからない発券方法もあります。専門的にはCCCF発券といいます。全てに対応できるわけではありません。)
 色々な意味で大問題でしょ?
 空港税などは、毎週水曜日にレートの見直しがあり、数百円の範囲で変わっていきますし、燃油サーチャージも前もって案内があるにせよ、航空会社の都合で勝手に値上げしてきたりするんです。

 おまけに、各旅行会社は、通常、航空会社と直結しているCRS(COMPUTER RESERVATION SYSTEM)という端末を入れているのですが、この予約システムで算出したTAXが発券時に違ってたりすることもあるんです。諸外国のTAXが値上げしているのにすぐ反映していなかったりするんですよね。その差額を旅行代理店がお客様から徴収できず負担するなんてケースは結構あるんです。
 複雑なことに、CRSも加入している航空会社によって3種類も4種類も用意しなくてはならず、それぞれのCRSによって算出してくるTAXの額が違ってたりもするんですね。
 皆様、どう思いますか?
 しかも、航空会社は航空会社の代わりにお客様を請け負っている旅行代理店に対し、そのCRSも無料配布ではなく多大なる使用料を徴収してるんです。

 つい先頃、コンチネンタル航空は過去に類をみないほど増収増益をあげ、臨時ボーナスを配給したそうです。
 おかしいとおもいませんか?
 増収増益?そりゃ、企業努力の賜物なんでしょう。でも・・・。高額な燃油サーチャージを徴収してるからじゃないの?って疑いたくなるのも仕方ないですよね。しかも、そのサーチャージなどを旅行会社が代行して無償で徴収してるんです!不良債権で破綻しかかったときに、国民の税金をつぎ込み救済した銀行が、かつてないほど増収増益を記録したのと似てますよね。

 最近では、この燃油サーチャージのシステム。国交省が裏金を作ってるんじゃないかという疑惑を口にする人もいます。
 もう少し、お客様あっての航空会社なんだという姿勢を打ち出さないと、渡航者は減るばかりでしょうね。。。。。

 
 

 

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2008年3月14日金曜日

100円

 こんばんは。雨が降りしきる夜を迎えています。まだ、銀座のオフィスです。
 世界のビーチリゾートホテルレビューを運営しておりますヒロサンです。

 いやぁ・・・花粉すごいですねぇ。花粉症の方、お悔やみ申し上げます!
 何を隠そう、私も花粉症なのですがフィリピンのボラカイ島におりましたから、こんなに凄いことになってるとは・・・。びっくりしました。大変ですねぇ。鼻水だけじゃなく、頭痛なんかも発症しますし、まれに発熱することもありますもんね。

 さて、経済は大変なことになってきましたね。
 1ドル100円。

 いやぁ、この不景気感がたまらなく不快感をもたらしますね。
 こんな状態に、航空会社の度を超えた燃油サーチャージ。さすがに旅行の需要は減りますよねぇ。
 エアー代に、追加の税金が空港税や燃油サーチャージ、航空保険料など合わせて4万、5万ですよ。
 これはいくらなんでもひどい!

 もう、みんな飛行機に乗るのやめちゃってください!
 って言いたくなりますよね。
 本当は、円高の時に旅行するとメリットがあっていいんですけど・・・。

 週明けより、ボラカイのホテルを紹介し始めようと思っております。
 ざっと、20か所くらいのデータがありますので、お楽しみに。

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2007年12月25日火曜日

メリークリスマス!

 こんにちは。http://www.re-view.tv/ のヒロさんです。

 メリークリスマス!
 ですね。皆さんは如何お過ごしですか?

 変な国ニッポン。お正月も祝い、クリスマスも祝い、ヴァレンタイン、あれも、これも・・・。
 でも、それもいっか~。固いこと云わずみんなでハッピー、ハッピー。
 そういえば、ハッピハッピー。さん三原じゅん子さんと離婚しちゃったなぁ。改名してもダメなものはダメなんですねぇ。細木数子さんも力及ばず・・・(ホントは、色々書きたいけど面倒なのでこの程度にしておきます。)

 くだらない話はともかく、このクリスマスも今宵が過ぎると、もう今年もいよいよ終わりです。
 皆さんにとって今年はいかがでしたか?

 旅行関係の方々は口々に「良くないなぁ」「厳しい」「苦しい」って云います。

 あれは2001年9月11日の忌まわしいテロ事件。
 あれ以来、航空会社は航空保険料を航空券代以外に徴収するようになりました。
 もともと航空保険なるものは、航空券代に含まれていたのですが、このようなテロを想定しておらず、従来の保険代ではまかないきれないから別途徴収するというものでした。
 けれど、航空券代の見直しは半期に一度あるのです。次の半期には、その掛け金の高い航空保険代を計算の上、航空運賃を設定すれば良いのに、悪しき習慣となって今なお別途徴収し続けているのです。
 さらに、燃油サーチャージ・・・。
 確かに、このところのガソリンの値上げはモノ凄いものがあります。航空会社が負担しきれないというのも多少わからないではありません。おまけに各空港での出国税云々。
 さすがに、皆さんの海外渡航の意欲が消沈してるのではないでしょうか。

 友人が年末にハワイへ行きますが、一家4人で諸税合計約12万ですって。一人当たり3万円。
 アホかっちゅう話です。
 これは、いくらなんでも航空会社の企業努力の怠慢と言わざるをえません。
 
 このままだと必ず、渡航者数の冷え込みを迎えますよ。
 間違いないです。

 1月から日本航空はまた燃油サーチャージを上げます。全日空は、値上げを見送りました。
 こうした企業努力の格差に対しては、皆さんは敏感に反応すべきです。
 反応することが、悪しき習慣の是正へとなります。
 努力している企業を利用しましょう。
 客に甘えてる企業の利用はやめましょう。

 何だか固い話になっちゃいました。
 それでも、もう一度。メリークリスマス!

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