2010年6月16日水曜日

JALマイルフォン

いやぁ・・・ご無沙汰していました。
世界のビーチリゾートホテルレビューのヒロさんです。
皆さんはお元気でしたか?
原稿は何度か書いていたんですが、推敲してるうちにアップするタイミングを失って気が付いたらこんなに間があいてしまいました。
私はなんとか生きていましたよ~。
それにしてもこの間に旅行業界は色々ありました。老舗の倒産もありましたし・・・。
何から書いていいやら、多すぎてまとめられません。
私も色々ありました。
特に「ほぼ糖尿病」「やや糖尿病」になりましてね。
投薬開始するか否かの境界線をウロチョロしております。

さて、ご存じの通り、日本航空が破綻して再建を目指してるわけですけれども、私の日本航空関連企業の知り合いも日に日に顔色が変わっていきました。
はじめの頃は、他人事みたいな顔をしていましたけれども、最近やっと現実の厳しさを実感したようです。
知り合いはどんどんいなくなっていきました。
早期退職も30才以上が対象ですからね。
30才ですよ。
こんな働き盛りのスタッフを辞めさせて大丈夫なんでしょうか。
数字上だけのV字回復をしたって、その先どうするんだ?って気もしますが・・・。

一方で、どんどん古き良き時代の日本的なサービス精神が失われてる中で、その片鱗を残してるのも日本航空なのです。
やっぱり困ってる時に助けてくれるのは日本航空。
臨機応変に対応してくれるのも日本航空。
昔ほどじゃないけど、「あぁ、やっぱり日本っていいなぁ」と思わせる航空会社です。
私も今まで厳しいことを書き続けてきましたけれども頑張って欲しい航空会社なのです。

そこで、今日はちょっと応援しつつ宣伝を。

株主優待券は廃止になりましたが、JALマイレージは廃止にならず存続。
それでも、JAL離れは否めず相当数のお客様がANAにシフトした模様です。
「JALのマイレージを貯めてても無駄になっちゃうんじゃないかしら?」
そう思ってしまった人も少なからずいらっしゃるのでしょう。
JALはワンワールドに加盟していますが加盟している航空会社が少なく、どちらかといえばJALの再利用だけの為にマイレージを貯めていくという感じです。
つまりJALが再建不能になってしまったらあまり利用価値がなくなるわけです。
ちなみにワンワールドに加盟している主だった航空会社は
アメリカン航空(AA)
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)
キャセイパシフィック航空(CX)
フィンランド航空(AY)
カンタス航空(QF)
など。

一方、ANAはスターアライアンスに加盟しているので、マイレージの使い勝手が良いとされています。
主だった加盟航空会社は、
エアカナダ(AC)
ニュージーランド航空(NZ)
アシアナ航空(OZ)
コンチネンタル航空(CO)
ルフトハンザドイツ航空(LH)
スカンジナビア航空(SK)
シンガポール航空(SQ)
南アフリカ航空(SA)
スイスインターナショナルエアラインズ(LX)
タイ国際航空(TG)
トルコ航空(TK)
ユナイテッド航空(UA)
などなど。

押され気味のJALですが、最近「JALマイルフォン」なる携帯電話の販売を始めました。
実際は株式会社インフォニックスが販売元ですが、毎月の携帯電話利用料金がそのままJALのマイルとして貯まっていくという携帯電話なんです。
もし、こんな状況ながらこれからも日本航空を応援したい人、JALのマイレージを貯めていきたい人はこの「JALマイルフォン」にされては如何でしょうか?
基本的にau仕様なのですが、auのショップでは販売されていません。
ネットからだけの購入となります。
詳しくはJALマイルフォンのHPをご覧下さい。


ワールドカップ、盛り上がってきましたねぇ~。
皆で応援しましょう!

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2008年12月31日水曜日

日本には日本の慣習が!

 大晦日です!
 あと3時間と30分位で今年も終わり。
 皆さんの一年は如何でしたか?
 世界のビーチリゾートホテルレビューのヒロさんです。
 今年もお世話になりました。

 私はどこへも行かず自宅でテレビを見ながら年を越すのですが、今もHIROTOが3-0で勝ちって云うのは如何なものか?せめてドローだろう!そんなにスターを作りたいのか?なんて憤りながら、チャンネルを変えて紅白を見たり・・・。相変わらず落ち着かない私です。

 さて、せっかく大晦日ですから、今年の総括でもしましょうか。

 100年に一度といわれた世界的な不況が騒がれていますが、実は一般社会では今年の前半はまだそうでもなかったんですよね。
 ところが、旅行業界はいち早く不況が来ていたのです。数年前からその兆候は現れていました。

 そもそも、おそらく規制緩和はどの業界よりも早く進んでいましたし、価格競争も度を越えていました。旅行業といっても国内と海外とでは少し様相が違いますので一概には言えないのですが、旅行会社の収益性は相当落ちていたと思われます。そして航空会社もー。

 旅行業界の構造は、簡単に表記すれば

航空会社(ホテル)

ホールセラー(問屋)orツアーオペレーター

リテーラー

お客様

 まぁ、こんな感じです。

 収益の悪化した航空会社は、この流通に問題があると考えているようです。
 中間マージンが余計だと。
 そこで、航空会社は、手始めに数年前からですがマイレージポイントサービスを導入しお客様の囲い込みを始めました。特にスターアライアンス系は大成功。 
 次に、ネット展開を始め、こちらも実験は終わり見込みがたちました。
 予想外のガソリン高騰で経営が圧迫されるも燃油サーチャージの導入で乗り切ることに。
 そしていよいよゼロコミッション制度の導入です。

 ちょっと待ったぁ!

 確かに、アメリカなどでは当の昔にゼロコミッションになっておりました。
 だから、ゆくゆく日本もアメリカみたいになるだろうと予測していた方も大勢います。
 でもー
 日本はアメリカじゃぁありません。
 この航空券は10万円です。販売手数料として2,500円頂いて102,500円になりますって、なかなか馴染めませんよね。
 いや、馴染まないのははじめだけという人もいるでしょう。

 ではー
 ユナイテッド航空はどうなりました?
 ボロボロですよ!

 特に、日本航空全日空さん。
 この点をどう思われるのでしょうか?

 まるでアメリカを先進国と崇め追随していいものでしょうか?
 このたびの経済恐慌もアメリカ経済に大きな欠陥があったわけで決してアメリカが一番優秀なわけじゃありません。日本は日本に馴染むやり方をすべきなのではないでしょうか。
 案の定ー
 話を戻しますけれども、今年の後半。思いもよらぬ大恐慌が襲ってきました。
 このような事態が訪れて、航空会社が直販だけで成り立つでしょうか?

 無理ですよね。

 燃油サーチャージだって、導入したての頃はうまくいきました。
 けれど、調子に乗りすぎました。
 世界の各国と比べても、明らかに高すぎたのです。
 どうなりましたか?
 メチャクチャお客様減りましたよね。

 観光マーケットは捨てよう!
 法人の出張を取り組めばいいんだよ!
 こんな空気が航空会社に流れました。
 それがどうですか?
 リーマンが倒産。
 あれよあれよという間に大不況。
 スッカラカン。
 空席だらけとなった航空会社。

 値下げしても既に遅し。
 こんな時こそ、旅行のプロである旅行会社と手を取り合ってアイデアを出して乗り切るべきなのではないでしょうか。

 私は、ひとつの警鐘が鳴ったと思っています。

 日本には日本独特の慣習があります。
 ゼロコミッションはもう変えられないのかもしれません。
 けれど、今一度、何が日本の土壌にあっているのか、考え直していただきたいと思います。

 取り留めのない総括となってしまいましたが、この一年間皆様には大変お世話になりました。
 皆さんにとって、また来年も良い年になりますように!

 では、また来年。
 良いお年を!

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2008年8月25日月曜日

全日空「プレミアムクラス」CMに排除命令

 こんばんは。月曜日から雨が・・・。
 憂鬱な1週間の始まりです。世界のビーチリゾートホテルレビューのヒロさんです。

 今日は、タイトルの誇大広告について。

 産経新聞およびYahoo!ニュースによるとー

 「全日本空輸(東京都港区)が4月にサービスを開始した国内線の「プレミアムクラス」の広告に、当時はどの機体にも導入されていないのに、ゆったりした新型座席の写真を掲載したとして、公正取引委員会は25日、景品表示法違反(優良誤認)で同社に排除命令を出した。
 公取委によると、全日空は2~3月にかけて、通常の料金に上乗せすることで利用できるプレミアムクラスを導入したことを新聞広告で告知し、三国連太郎さんと佐藤浩市さんを起用した写真広告を掲載した。産経新聞でも2月2日と3月28日に広告を掲載した。
 プレミアムクラスは、専用のカウンター、バーラウンジを使用できるほか、優先搭乗、機内食の提供、通常より良い座席を利用できる。
 しかし座席に関しては、サービス開始時に広告と同じ新型座席に替えていた機体はなかった。また、同クラスを導入した1日360便のうち、87便では座席を改修し、前後の間隔を広げただけのものだった。残る273便は従来と同じ座席を使用し、改修もしていなかった。CMと同じタイプの座席は、8月現在で8機で導入している。
 全日空広報室は「公取委の判断を真摯(しんし)に受け止め、今後の再発防止に努める」としている。」

 ということなんだけど。

 この業界は、規制緩和や価格破壊がどの業界よりも進んでいる為、大きな変換期を迎えているんですよね。
 中間マージンをなくすことによって、メーカーである航空会社が直接お客様に販売していこうとしてる事は、過去のblogでも散々書いてきました。

 けれど、お客様は慎重に!

 いいですかー?
 表題のような「騙し」「詐欺」とも云えるような広告に振り回されてはいけません。
 たとえば、このほかにもー
 WEB割とやら。
 安いですけど。よーく考えてみて!!
 何席用意されてるか表示がないんですよ。
 たった1席かもしれないし、下手すると席の用意がないかもしれないんです。
 HISだって、たとえば100名限定って激安ツアーの募集をしてますよね。
 安さで煽って、もうお取りできません。プラスxxx円でお座席のご用意は出来ますって。
 こんなやり方、アンフェアじゃないですか?
 少なくとも、お客様に親切な表示とはいえないですよねぇ。

 別の例で。
 マイレージを貯めて、アップグレードをしようと思ってるお客様!
 最近、アップグレードできないケースって多くありません?
 これとて、アップグレード用の座席が何席用意されてるかわからないのです。
 これも、不親切!

 今までは、このようなクレームや不信感を旅行代理店にぶつけることが出来ました。
 でも、これからはー

 確かに安いかもしれない。
 でも、お客様がしっかりとしなければ、航空会社のグレイなサービスに振り回されることとなりますヨ。
 
 今回のニュースで、何だか大手航空会社の広告すら信用できないのかと思うと、中国の餃子事件となんら変わらないんだな、って思いました。

 流通が変わっていく事は、時代の流れもあり仕方ないのかもしれません。
 けれど、価格ばかりを求めていくということは、サービスの低下を招くことにもなりがちなのです。

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