おはようございます!
http://www.re-view.tv/ のヒロサンです。毎度どうもです。
さて、早速今日のタイトル「うの、新婚旅行はドバイの7つ星ホテル」ですが、今朝流れたyahoo!のニュースです。
ドバイの7つ星ホテル?
皆さん、えっ?って思いませんでしたか?7つ星って・・・。最高で5つ星なんじゃないの???って。
そもそも、ホテルの格付けで「△△△にある○○○ホテルは、4つ星で、1泊ツインで×××円します。」なんて聞いたことあると思うんですけど、この格付けのスターって一体何?
ご存知でしたか?皆さん。
そもそもホテルのグレードを示す時の「5つ星」や「4つ星」などの格付けに世界標準は存在しないことを。
国や民間の格付け機関が独自に定めた基準に従って格付けをしてるんですよ。さらに、旅行会社のパンフレットなんかに記載されてる格付けは、これらの基準に旅行会社の独自の基準を加えてるんですよね。したがって、A旅行代理店の格付けは4つ星なのに、B旅行代理店だと3つ星なんてこともあるわけなんです。旅行会社の格付けというのは販売上の問題もあって、料金で差別してる場合が多いようです。
おおむね、
5つ星 = ラグジュアリー = デラックス = 最高級
4つ星 = ファースト = スーペリア = 高級
3つ星 = スタンダード = 標準
2つ星、1つ星 = ツーリストクラス
というグレード分けですね。
さらに、部屋のカテゴリーがあります。
これもホテルごとに表記が変わりますが、オーシャンビュー、シティービュー、マンテンビュー、ガーデンビューなどなど。特に、ハワイあたりでは、海側の部屋にこだわる日本人が多い為に、カテゴリーは細分化され、同じオーシャンビューなのに、オーシャンフロント、パーシャルオーシャンビュー、ランオブオーシャンなど数種類用意されています。せっかちな日本人は、海側の部屋を求めるくせに、ショッピングばかりしていてほとんど部屋にいない、と皮肉った外人さんがいましたが。。。。私たち日本人には笑えないジョークですね。
ちょっと補いますと、たとえばパーシャルオーシャンビューとは?
窓から肩を乗りだして臨めば海が見えるってことです。
凄いでしょ?日本人が「とにかく海が見える部屋!海、海、海!」って騒がなければ、こんなカテゴリーなんてなかったんですよ。結局、日本人の細かい要求が、余計なカテゴリーを生み出し、料金も多く取られるようになっちゃったんですよねぇ・・・。自分たちで首を絞めてしまったわけです。外人さんなんかにはマウンテンビューの方が人気があるんですよ。夜景が奇麗だからでしょうね。
長々と書きましたが、つまりドバイの7つ星ホテルというのはー
世界標準の格付けではなく、ドバイのホテルが勝手に7つ星だと云ってるんですね。
ただ、確かにドバイはお金持ちの国で、ホテルも航空機も凄いんですね。それは事実です。
だから、5つ星なんかでは表現できないくらい凄いホテルなんだってことを伝えたかたんでしょうね。
最後に、re-view.tvの星による評価も独自のものです。あくまでも参考ということでお考えください。
それとー。
これは、私の個人的な見解ですが、旅行会社に依頼するときなんですけど。ホテルはデラックスクラスで、というような依頼はそろそろやめて、ホテルを指定しませんか?上述のように、パンフレットに出ている格付けは、料金別という意味合いが強いため、お客様の本当のニーズに合わない場合が多いんですよ。
ホテルの場所や、歴史なども大いに大切な要素ですし、総合的なホスピタリティーも大事ですしね。ここらへんを是非見直して、かけた費用が大きな満足になりますように。
それが、re-view.tvの願いでもあります。
ラベル: 3つ星, 4つ星, 5つ星, 7つ星, うの, オーシャンビュー, ドバイ, 格付け