2010年3月10日水曜日

JAL広報部の甘い分析

おはようございます。
ヒロさんです。
3月に入ってから、メチャクチャ寒い日があったりして・・・。
体調管理には気をつけましょうね。

さて、昨日こんな報道がありました。
日本航空全日本空輸(全日空)がそれぞれ1月の輸送実績を発表したんですね。
国際線の旅客数は、日航(JAL)が前年同月比10.7%だったのに対し、全日空(ANA)は13.7%
結構大きな差がついたと思うんですけど。
国内線でも、日航の7.9%減に対し、全日空は3.3%減にとどまったとのこと。

私が問題視するのはここからー

日航の広報部は1月19日に会社更生法の適用を申請したことの顧客への影響について「ないとは言えないが、旅客が大きく他社に流れているわけではない」と話している(毎日新聞)。
というところ。

国内のように、両者とも「減」ってことであれば、そんなに差はないと云えるでしょう。
けれども、国際線はかたやANAは「」で、JALは「」ですよ。
これは圧倒的な差ですよ。
しかも、国際線においてはJALの路線数がANAのそれよりもかなり多いのです。
ANAは確かにスターアライアンスという武器もあるんですが、ワールドワイドに考えるとまだまだ国際線においては使いにくい部分もあるわけです。
にもかかわらず、この結果。

JALの広報部は、この期に及んでそのプライドが空回りしているとしか思えませんね。
立場がわかってるんでしょうか?
実質、倒産してるんですよ。
旅客が大きく他社に流れてるんですよ
そういう意識改革からしないと再建なんて出来ませんよ。
税金を投入して再建して貰うんだから、この数字を真摯に受け止めて、また皆さんにご利用して戴くように努力して参ります、位のコメントしろよ!って思いません?

分析が甘く、相変わらずプライドが先に立ってるようだと、再建中止して貰った方が良いかも知れませんね。
税金をもっと有意義に使って貰いたいですよ。

JAL広報部のコメントを知って、ちょっと憤慨してしまいまいました・・・

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