2009年6月8日月曜日

ぼや公表しない日航へのぼやき!?

おはようございます。ヒロさんです。

この週末、日本は4大会連続のワールドカップ出場を決めました。
それにしても、アウエイで勝つというのは大変なことですね。
サポーター、そして審判までも敵に回さなければならないわけで。
ぜひ、ベスト4目指して頑張って貰いたいものです。

さて、今日はー
日本航空が客室内でぼやを起こしていたのに公表していなかった、ということについて触れたいと思います。

せっかく、私も6月3日のblogで日本航空は安全な航空会社なんだよって事を書いたばかりなんですけれども・・・。
まぁ、確かに死亡事故ではないんですけれども残念ですよねぇ。隠してたなんて。
隠すなら、とことん隠せって思いません?
言い換えると、今の時代、隠すなんてまず無理でしょう。
総合的に判断したら、素早く公表すべきだったはず。
後から、その事実が報道されてしまったら、臭いものには蓋的な体質を暴露されたようなもので、素早く公表するよりも何倍もダメージが大きいんです。

だって、内容はー
関西国際空港発の日本航空653便(ボーイング767-300型機、乗客乗員44人)が台湾・台北空港に着陸する直前に、客室内でぼやが起きたので、同機は安全確保の為、緊急着陸した。幸いにも負傷者はいなかった。
ということですヨ。
もちろん、乗客の皆さんは恐怖や不安で大変だったでしょうし、ぼやだって大惨事を引き起こす可能性があったかも知れません。
けれども、無事だったんです。

こんなの、そのまま事故を伝え、
ひとまず安全を確保したこと。
そして、どうしてぼやが起きたのか調査する。
さらには、今後ぼやが起きないように改善する。
と、報告すれば良かっただけじゃないですか?
それなのに、
ぼやを公表しなかった日本航空、と報道されては・・・。
イメージ悪いですよねぇ。
日本を代表する航空会社がこれじゃぁ情けないの一言。
会社として危機管理が出来ていないと云わざるを得ません。

先日も、京都教育大学の男子学生6人が逮捕された集団準強姦事件で、6人の処分後も京都府警に通報しなかった同大学の対応をめぐり、主体的な対応を取らなかった大学側の姿勢が浮き彫りになったという報道があったばかり。

要はイメージダウンを恐れて、結局それ以上のイメージダウンをしてるという本末転倒な話なんです。
もしくは、後に公表されてもイメージダウンにならないだろうという甘い読みなんです。

確かに不祥事は、自ら公表したくないですよね。
けれども、不祥事をイメージアップにするくらいの対応力が欲しいと思いませんか?

私なんて、個人的には不祥事だらけです・・・。
私のような情けない人間と、社会的地位のある企業や教育関係者が同じようでは悲しすぎますヨ。
今回は、特に日本航空さんには自分なりのエールです。苦しいと思うけれども頑張って欲しいなぁ・・・。

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