2009年6月3日水曜日

エールフランス機、大西洋に墜落と断定

おはようございます!
世界のビーチリゾートホテルレビューを早く更新しなくちゃぁなぁ、と焦ってるヒロさんです。

さて、今日は悲しいニュースから。
もうご存じだと思いますけれども、乗客乗員228人を乗せたリオデジャネイロ発パリ行きのエールフランス航空機が大西洋上で行方不明になった事故について、ブラジルのジョビン国防相は「ブラジル領海内の大西洋に墜落した」と断定したそうです。
落雷が原因ではないかという憶測もあるようですが、素人が詮索しても始まりません。
調査結果報告を待ちましょう。
それよりも何よりも、絶望視されてる乗客ですが、一人でも多く救出されないものか奇跡を祈るばかりです。

そもそも、交通手段の中で飛行機は安全だと云われています。
その代わり、ひとたび事故が起きると大惨事になりかねないリスクを持ち合わせています。
衝撃が大きいせいもあってか、昔は航空機事故は連鎖するという噂がありました。
データが手元にないので、噂の真偽はわかりませんが、大きな飛行機事故が起きると、その直後に自分が利用する際にはちょっと嫌な気持ちになったりします。
皆さんは如何ですか?

ところで、飛行機事故が少ないっていうのは本当なのでしょうか?
たとえば、皆さんは日本航空と全日空とどちらが安全だというイメージがありますか?
日本航空?
全日空?
イメージはあくまでイメージです。
確かなデータに基づいて誤ったイメージを払拭しましょう!
そこで、過去40年ほどのデータとなってしまいますが、1970年以降の飛行機事故のデータをご紹介しましょう。

世界の航空会社別死亡事故データと事故率 』というサイトがあるんです。
見方としては、
Rate=事故率
Events=事故数
Last=最終事故
です。
日本航空や全日空のデータはAsia and Australasiaをご覧下さいね。

United States and Canada
Latin America and the Caribbean
Europe
Africa and the Middle East
Asia and Australasia

どうでした?
お持ちになっていたイメージと実際は?

日本航空は1985年、大事故を起こしてしまいましたが、その後反省を踏まえ整備を強化してもう24年間事故を起こさず今に至っています。トップクラスの安全をもたらしている航空会社といって過言ではありません。
全日空もデータによれば1971年以降、事故を起こしていません。
日系航空会社は安心だ、というのはデータも示しているのです。

マーケットでは、過当競争で値下げ、値下げで各航空会社の経営を圧迫してる状況が続いていますが、人の命を預かるわけですからね。それなりの経費はかかるわけで、ご旅行の際に航空会社を選ぶ場合は、その運賃だけでなく、サービスや安全面など総合的に判断する必要があると思います。

仮に墜落など大惨事に巻き込まれても、ご利用の航空会社によっては保障が二束三文だってことが実際あるのですから。。。。下手すりゃ泣き寝入りですよ!

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