2009年6月4日木曜日

人は勘定より感情で決める

こんにちは。
ヒロさんです。

今日は、旅行の話題からちょっとそれて、本の紹介をしたいと思います。
実は、私は妄想癖があるのかな?と思うくらい考えるのが好きで、いつでもどこでも何かについて考えています。
もう少し具体的に云うと、ビジネスアイデアを思い浮かべるのが好きなんです。
当然、アイデアの延長線上でそれを具現化したくなるわけですが、いつも壁にぶち当たります。

どんな壁かというとー

きっと皆はこれを欲しているだろう。
だから、こうすれば皆が飛びつくはずだ。
頭の中では、ウハウハです。
それが、実際にはそうならない。
そうです。
私が、皆の代表として欲してるだろうと予想してるものが、実は皆の欲してるものではないらしいってことなんです。
商売まで行かない絵空事の繰り返し・・・。

この現象が続いていくと、自分は異常なのか?とか、
自分の持っている常識は非常識なのかも知れない、とか
どんどん自分自身に疑問を感じるようになるんですよね。

しかし、自信を失うと見過ごしがちですが、
実は全てが合理的で、論理的ではないのです。
そこには、人間の感情が惑わす謎が隠されてるようなんですね。
こんな人間の非合理の謎を解き明かす学問として、今注目を浴びているのが「行動経済学」なんだそうでして。

今回は、その「行動経済学」を独自に体系化した柏木吉基さんの本を紹介したいと思います。

人は勘定より感情で決める

帯には、
ネガティブなメールを3秒で好印象に変えるコツから200万円がなぜか安く感じられてしまうマジックまで実例満載」
と書かれています。
興味沸きませんか?

私は、この本から人間の非合理のカラクリが少しわかったような気がして、気持ちが楽になりました。
私と同じような、つまり「毎度毎度、売れないアイデアなのに、なぜ売れると思ってしまうのか」という壁にぶつかってる人には、おすすめの1冊です。

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