2009年10月7日水曜日

1000億の赤字でも潰れない日本航空と1億の赤字でも潰れる旅行代理店

おはようございます!
ご無沙汰していました。ヒロさんです。
ここ10年では最も強烈な台風18号が迫っています。
被害が最小限に収まれば良いですけどねぇ・・・。心配です。

さて、民主党が与党となってから新しい施策が続々と進められていますね。
まだ、静観していく必要はありますが、何となく日本が変わっていくような期待が持てていいですよね。
やはり、自民党の長期政権というのは慢心を産んだということです。

さて、新しく国土交通大臣に就任した前原氏も難題山積で大変そうです。
その1つが、日本航空の再建

ご存じの通り、4─6月期連結純損益が990億円の大幅な赤字に転落している日本航空です。
普通の会社ならとっくに倒産。
国の税金を投入して何とか再建を、って言う状況なのに、JALのOBは企業年金の削減に大反対していたりして・・・。
もちろんOBの方達の言い分もわからないではないんですが。
今の経営陣、スタッフ、そしてOB達も日本航空は潰れない・潰せないはずという大前提に慢心してるのではないかと疑いたくなります。
何とも、国民としては違和感を感じる話です。

一方、旅行代理店の実情は大変厳しく、日本航空の1,000分の1以下の赤字でも倒産し、経営者は個人破産まで追い込まれていきます。

何とも悲しい現実です。

エコノミストによっては、2番底が来ると予想している方もいらっしゃいますが、私の予想では仮に2番底が来なかったとしても今後相当数の旅行代理店が廃業もしくは倒産していくと思っています。これは間違いありません。

以前のように、空港に行ったらチケットがなかったというような事は、今の旅行業界のシステムでは随分と減るとは思いますが、それでもお客様は旅行代理店選びには注意を払う必要があります。

ここらへんのアドバイスは機会がありましたらblogで紹介していきますね。

話は変わりますが、こんなWEBを少しずつ更新しています。時間があったらご覧になって下さい。
世界のビーチリゾートホテルレビュー

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