2009年8月21日金曜日

ヒト、モノ、カネ

こんにちは。ヒロさんです。
何となくですが、暑いながらも秋を感じる今日この頃です。

さて、今日は企業の在り方について。
ちょっと面白いニュースがありましたので取り上げてみたいと思います。

日本能率協会グループが7月に実施した、「企業の新任役員の素顔に関する調査」によると、昨年秋のリーマン・ショックを契機に、株主利益を最優先とする米国流経営への見直しが進んでいるんだとか。

だれの利益を最重視するか」の質問で「従業員」とした回答は51.6%。
過去5年間で最低だった2005年の31.8%から6割以上も増えたそうです。

逆に、「株主」とした回答は19.0%。
これまでで最も高かった03年の40.5%から半減したことになるんですって。

日本能率協会グループでは「行きすぎた金融資本主義への反省を踏まえて、『企業を支えるのは従業員』という考えに戻ってきたのではないか」と分析してるそうです。

今日のタイトルのように、企業は、大雑把に言えば「ヒトモノカネ」で成り立っています。
にもかかわらず、この数年「ヒト」が軽視されがちだったような気がします。

「カネ」があれば何でも出来る
「ヒト」が力を合わせれば、何でも出来る。

どちらも大切、ですね。

私のような貧乏人は、「カネよりヒトが大事!」というしかありませんが・・・。

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