高速代1,000円と米国内航空運賃60,000円と・・・

こんにちは。

ヒロさんです。
世界のビーチリゾートホテルレビューを運営しております。

さて、世間一般的にはお盆休み。
皆さんはどう過ごされてるのでしょうか？

今日は、日米の景気対策について－
まず、ニッポン、チャチャチャは・・・
景気対策の高速代1,000円で、高速道路は渋滞。
おまけに11日の静岡・駿河湾を震源とする震度６弱の地震により、東名高速道路の路面が約100メートルにわたって崩落した為、輪を掛けて大渋滞に。

そんな報道が流れてる中、今度はアメリカから景気対策のニュースが飛び込んできました。

期間限定ながら、米格安航空大手ジェットブルー・エアウェイズが12日、米国内全線を対象にした「乗り放題パス」を発売したんです。
なんと飛行機に1カ月乗り放題で599ドル（約5万7500円）！
60,000円でお釣りが来るんですよ！
パスの有効期間は9月8日～10月8日で、搭乗3日前までの座席予約と条件付きながらも超破格の安さ！
追加料金を支払えば、カリブ海など中南米行きの国際線にも使用できるってんだから、こりゃ使い勝手も良さそうです。
不況のトンネルからなかなか抜け出せない米国も、日本と同様、出張や旅行が手控えられ航空会社の台所事情は苦しいんでしょうね。
それにしても利用客を呼び戻すためとはいえ強烈な価格破壊です。

さらにこれは、日本航空や全日空にも朗報だと思うんです。
ロスやサンフランシスコ、ニューヨークなど日系航空会社がダイレクトで乗り入れる都市、もしくはオープンジョーは良いけれど、周遊となるとどうしても米国系航空会社に比べて日系航空会社は使い勝手が落ちますからね。
でも、この「乗り放題パス」を組み合わせれば、かなり安くアメリカ旅行が出来ますヨ。
日系航空会社にとっては、特需で棚ぼたになる可能性もあります。

次から次へと日本もアメリカも仰天の景気対策！
確かに景気回復の一助になりそうですが、あまり安くなると、もとに戻せなくなると思うんですが大丈夫なんでしょうか？？？

なんだか、ありがたいけれども素直に喜べないような複雑な気持ちになります。。。。