2009年8月31日月曜日

日本憲政史上初の大事件!

台風に怯えているというよりも、急な寒さに震えているヒロさんです。
おはようございます。

さて、昨夜は1955年の結党以来続いた自民党の第1党体制に終止符が打たれましたね。
明治憲法が発布された1889年から120年。日本憲政史上初めての大事件と云っても過言ではありません。
2009年8月30日は、これから先語り継がれる日となりました。

さて、自民党の歴史的惨敗の分析は、専門家にお任せするとして。

私が驚くのはー

自民党をここまで惨敗に追いやった安倍晋三氏と福田康夫氏が当選っていうのがどうもねぇ・・・。
イマイチ納得できません。
山口県民と群馬県民は、何を考えてるのか?って思いたくなります。
一国の総理だった彼らは道半ばして職務を投げ出したんですよ!?
政権投げだし」をしたんです。
「もう辞~めた。夢だった総理になれたし、もう辛いから辞めま~す。」みたいな。
自民党を衰退させたという意味ではA級戦犯ですよ。
総理は辞めるけど、議員は辞めない。
辞めることを美学にしてるんなら議員も辞めなさいよ!
でも、そんな彼らに投票した人が多かったっていう事実。
びっくりですねぇ~。
一方、麻生太郎氏は、そりゃ漢字は読めないとか色々ありましたが、辞めずに責任を全うしようとしたことは評価しても良いんじゃないでしょうか(辞められなかったっていう見方もありますが)。
時代の流れの中で、最も厳しい自民党の顔として矢面にたったわけですが、安倍氏や福田氏だったらとっくに投げ出していますよ。

そもそも、責任の取り方、美学が日本の場合おかしくないですか?
追い込まれて辞めるって最大の逃げでしょ?
攻撃的に辞めるってこともあるでしょうが、辞める美学ってのは
例えば王貞治氏の引退などですよ。まだ年間30本もホームランが打てるのに、自分の思っているスイングが出来なくなったから辞める、っていうような。
今回も大物議員がかなり落選しましたが、相当数、ご老人ですよね。
70代のヨボヨボのお爺ちゃんが、そんな体力で勤まる業種なんですか?
なんで、こんな年齢になるまでしがみつくのでしょうか?
若い人に譲ればいいのに。
それが出来ないから、自民党は弱っていったのじゃないでしょうか?
強いていえば、日本の将来が危ないってことでもあるんですよ。

国民もシビアに判断しないといけませんよね。
中川昭一氏が落選しましたが、ホッとしましたよ。
もし、当選してたらもう北海道なんか行きません。
だって、もうろう会見の言い訳は「酒の飲み過ぎじゃない」って云い張っていたんですよ。
なのに、今回の選挙運動では「酒を断つ」でしょ?
つまり、酒のせいだったわけですよ。自ら暴露みたいな滑稽な話です。
そんな彼を選べるわけないでしょ?
もし、そんな彼を選ぶ道民だったら仲良く出来そうにないですもん。

こんな風に、自民党は1つ1つの問題に対して、お茶を濁してはうやむやにしてきたんです。
そりゃ負けますわな。

自民党さんには、この反省をもとに、是非立て直しをして頂きたいです。
4年後、我々国民が政権選択できるように。

民主党さんには、この4年間、未体験ゾーンに突入しますが、頑張って貰うしかないですね。

とにかく、昨夜、日本憲政史上初の大事件が現実として起こったのは事実なのです。

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