2009年2月2日月曜日

JALのスッチーカレンダーがなくなる?

 こんばんは。
 世界のビーチリゾートホテルレビューのヒロさんです。

 さて、今日は日本航空が20年にわたり手掛けてきた人気の客室乗務員カレンダーの制作を、今年で打ち切るという話題。

 先日は、トルコ航空のキャビンアテンダントが人間の扱いをして欲しかったなんていう哀しいニュースが流れたばかり。時給1,200円で、着替えもトイレの中だなんて・・・。いくら正社員じゃないからって酷すぎですよね-。
 昔は、客室乗務員(スチュワーデス、キャビンアテンダント)は憧れの的だったけれど、時代の流れもあるのでしょうかー。
 憧れがあったから、1,200円でも我慢していたんでしょうけれども、雇う側も昔は破格の待遇でしたからね。そういう意味では、雇う側、雇われる側、両面とも花形でした。憧れの的になるべくしてなっていたと思います。

 今じゃ、単なる空の上のウエイトレスだろっ、なんて揶揄する人もいたりして・・・。
 
 話はそれちゃいましたが、憧れがどのこうのではなくて、日本航空のスッチーカレンダーはそれなりに風物詩だったんですよね。師走になると、このカレンダーを持って取引先に挨拶回りするのが当たり前のようになっていましたから。
 そういう意味では、もしこのニュースが本当だとしたら今回のJALの措置は淋しい限りです。
 ピーク時が1993年で、10万部。
 今年の2009年度版はその半分だとか。

 景気悪化を受けた経費削減の一環なのだから仕方ないとは思うけど、一つの文化的要素までに手をつけるのは懐の寒さに加え、心の寒さをも助長する哀しい処置だと思った次第です。
 

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