2008年12月4日木曜日

米国のCEOはJALを見習うべきだの不思議

 おはようございます!
 ちょっと、更新が久し振りになってしまいました。途中まで書き込んだことは何度もあるんですが、野暮用が突然入ることが多くて・・・。
 悩みの尽きない世界のビーチリゾートホテルレビューのヒロさんです。

 さて、前回の更新から今まで、タイの空港閉鎖ムンバイのテロなど、景気後退に追い打ちをかけるような出来事が続きました。
 そんな中、昨日流れたニュース。

 経営再建中の日本航空(JAL)、特に西松遙社長兼CEOの「倹約ぶり」が、米CNNの取材を受けその様子が放送されて、反響を呼んでいるという。
 レポートでは、西松社長が報酬をパイロット以下にカット(年収960万)したことや、都営バスで通勤している様子が紹介され、「ユーチューブ」に転載された動画のコメント欄に「米国のCEOはJALを見習うべきだ」との声が相次いでいるんだとか。

 確かに、先般、米議会で財政支援を求めている企業のCEOの年収が2億『ドル』 (約186億円) もあったりして呆れた実態が報道されてたけど。公的資金の支援を求めるCEOが、その会議にプライベートジェット機で来るような国が破綻しても不思議ではないわね。

 まぁ、西松遙社長兼CEOの倹約というのは、巧みな営業戦略に他ならないわけだけど、日本の場合はこうでもしなければ金融機関も世論も許してくれないしね。
 きっとこういうパフォーマンスに、日本航空のスタッフも閉口してるんじゃないかな?
 もちろん、賞賛する人もいるだろうけど。

 どちらにしたって、こんな事に大騒ぎしてる米国って、終わってるよねぇ・・・。
 アメリカンドリーム?
 ドリームって、ワクワクする夢じゃなくて、幻という意味の夢なんじゃない???

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