サーチャージ含めて総額表示にって・・・

　こんにちは。世界のビーチリゾートホテルレビューのヒロさんです。
　早速ですが、昨日流れたニュースなんですけど・・・。　

　国土交通省は３０日、海外旅行代金のパンフレットなどへの記載を、航空本体運賃に上乗せされる燃油特別付加運賃（燃油サーチャージ）分を含めて表示する「総額表示方式」に改めるよう通達を出した。現行は大半の旅行会社が付加運賃を含まない旅行代金のみの表示。通達では混乱を防ぐため、当面旅行代金近くに付加運賃の金額明示でよいこととするほか、すでにパンフを作成している場合に限り、９月末まで現行表示を認めた。（産経新聞、Yahoo!ニュースより）

　っていう内容なんだけど。
　通達を出したって、偉そうに！
　国交省がサーチャージなる仕組みを容認したんじゃないか～い！ルネッサンス！
　これって、まるで旅行会社が悪くて、それを是正した！みたいに思えません？？？
　おいおい！

　国交省さんよ。
　違うのよ！
　旅行会社としては、表記しにくいのよ。
　サーチャージをコロコロ変えるから。印刷物を作ってるわけだし。
　３ヶ月に一回作り直せって事？
　無報酬で、航空会社の代わりにサーチャージを徴収させておいて、更に負担をかけるわけ？

　航空会社が、ガソリン値上げ分を最初から航空運賃に入れ込めば済む話なんだよね。
　何云っちゃってるのかね？
　以前からblogで書いてるように、航空運賃の見直し時期にあらかたの予想を込めて運賃設定すればいいじゃん、って話なんだけど。

　民主党の長妻さんに、国交省のサーチャージ問題にメスを入れて貰おうかな。
　絶対、おかしいよ！ね。
　きな臭いものを感じるんだけど。