内藤大助 vs 亀田大毅の実況中継について

　こんにちは。http://www.re-view.tv/　のヒロさんです。
　このところ、スポーツ界では色々不祥事のニュースが続いていますねぇ。。。。

　国内では、朝青龍のズル休み疑惑、時津風部屋の殺人疑惑、海外では禁止薬物の使用を認め、現役引退を表明したマリオン・ジョーンズ元選手の話題など。
　そして、何よりこのところ大きな騒ぎとなってるのが、日本のボクシング界ですよね。
　色々な側面から大騒ぎになってますけれども、今日はTBSの実況についてちょっとコメントしたいと思います。
　おそらく大きなお金をかけてTBSが亀田一家を取り込んだんでしょうね。だから、亀田一家をバックアップして、盛り上げようと。きっと、中継のアナウンサーや解説人にも、そのあたりを含んで話して欲しい旨をTBSは要請していたんでしょう。
　結果的に、１０点差もあるような試合に対して、実況も解説も頓珍漢なものとなってしまいました。公共の電波を使って、この実況はけしからん！ということでクレームも多かったそうです。
　私が思うのは、やはり時代が変わったんだということです。ここまで、ひどい事はなかったにせよ、今までだって不公平な放送なんていくらでもあったんです。たとえば、巨人戦。巨人ファンにはわからなかったかもしれませんが、他チームのファンはどれだけ不愉快なものだったか・・・。でも、まかり通ったんです。審判まで巨人寄りでしたから。

　でも、インターネットをはじめ携帯電話の普及などで、情報が飛躍的に早く伝わるようになり、眼でも文字でも情報を知ることができるようになった今、一億総国民がマスコミみたいになってるんですよね。凄いパワーになっちゃうわけで。これは怖いことでしょ、ある意味で。右へ、左へ。大きなうねりが、ちょっとした報道で動くわけですから。
　つまり、小手先の報道、嘘の報道、公平を欠いた報道などは国民が受け付けてくれない時代になったんですよ。

　私は、このre-view.tvを運営していくにあたり、この内藤大助 vs 亀田大毅の実況中継に対してクレームが多かったことに安心するとともに自信を深めました。
　やはり、間違いない。鋭く切り込んだレビューを求めてる人は多いんだと。メーカー側寄りのゴマ擦ったレビューは求められていないんだと。

　次回は、ル・メリディアン・ボラボラのアップを準備しています。お楽しみに。